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日時:2011年8月14日(日)14:00開演
場所:杉並公会堂 大ホール

指揮:山脇卓也、村田雅之
ピアノ:須永真美、村田雅之

猛暑の中、行ってきました。杉並公会堂は以前、甍演奏会を見に行ったとき以来2回目。お江戸コラリアーずの演奏を生で聞くのは初めてでした。客席も大体埋まっていたように思います。

【オープニング】
「Cantate Domino in B♭」(作曲 松下耕)

 今年の東京六連で作曲者指揮で演奏されていた曲。曲想にあったやわらかい響きが印象的でした。


【1st Stage】
「バルトからの贈り物」

 バルト三国の合唱曲から3曲を演奏。私の不勉強故、全体的によくわかりませんでしたが、2曲目の「生れなかった朝」はいい曲だと思いました。


【2nd Stage】
男声合唱組曲『青いメッセージ』(作曲 高嶋みどり)

 この間の東西四連でも関西学院グリークラブが歌っていました。横浜に来て以来、この曲を聞く機会が多いですね。この曲に関しては、CD等を含めて何十回と聞いているので、どうしても何か新しいものを期待したりしてしまいますが、お江戸の演奏はいたってオーソドックスなものでした。「サリム自伝」はもう少し心をえぐるような演奏をするともっとよかったかも。しかし、「ごぶらっふの独白」はブラボーでした。


【3rd Stage】
『東京だよ、おっかさん!」(編曲 宇田川安明)

 1997年の東京六連で早稲田大学グリークラブが演奏した曲。東京にまつわるポピュラーソングを男声合唱にアレンジしたもの。演出付きで非常に楽しいステージでした。自分も何年も故郷を離れていることと、なんとなく重なってしまい、思わず涙が出てしまうほど。団員も心から演奏を楽しんでいるのが、ビンビン伝わってきました。


【4th Stage』
『Samann-種を蒔く人-』男声合唱とピアノのために (作曲 信長貴富)委嘱初演

 近頃あまり見なくなったような気がする「すさまじい作品」でした。感じとしては、北欧の合唱曲っぽい始まりで、荻久保っぽい中盤、新実っぽい終わり方(と書くのはかなりざっくりしてますが…)。是非、ワセグリにも取り上げてほしい一曲です。


【アンコール】
曲名がよく聞き取れませんでしたが、「種を蒔く人」と対をなすような信長氏の新曲。明るい曲想で歌詞も面白かったです。いつかは歌ってみたいですね。

最後は被災地・宮城への祈りをこめて「斎太郎節」。どことなくワセグリっぽい。


全体としてはとてもすばらしい演奏会でした。男声合唱をさらに好きになった気がしますし、あの中で歌ってみたいという気にさせてくれました。来年も行きます!

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日時:2011年7月23日(土)18:00開演
場所:神奈川県立音楽堂

指揮:松村努
ピアノ:織田祥子

大学時代の後輩が所属している合唱団ということで、見に行ってきました。この合唱団はここ数年、コンクール一般A部門で金賞の常連団体という、実力は折り紙つきの合唱団。開場後5分程度で客席の大半が埋まってしまう盛況ぶりでした。

Stage1 祈り、明日への響き
 1.泉のうた(作曲 信長貴富)
 2.Requiem Aeternam (作曲 John Rutter)
 3.Benedictus (作曲 Felix Mendelssohn Bartholdy)
 4.Communio (作曲 Steve Dobrogosz)
 5.In Paradisum (作曲 Gabriel Faure)
 6.前へ (作曲 佐藤 賢太郎)

 「祈り」をテーマに選んだ6曲を演奏。ホールの響きをつかむのに苦労している感じがして、坦々と音楽が進んでいくようでした。


Stage2 混声合唱のための『うた』より(作曲 武満徹)
 1.さくら
 2.小さな空
 3.明日ハ晴レカナ、曇リカナ
 4.〇と△の歌

 ここからは暗譜での演奏。全体的にテンポが速目に感じました。でも実力はさすが。ステージ終了後は客席がどよめいていました。


Stage3 『Les Chansons des Roses(薔薇の歌)』(作曲 Morten Lauridsen)
 1.En une seule fleur
 2.Contre qui, rose
 3.De ton rebe trop plein
 4.La rose complete
 5.Dirait-on

 ここからは衣装を少し変えて登場。女声の薔薇をイメージした衣装は素敵でした。ローリゼンの曲を聴くのは今回が初めて。フランス語は大変そうでしたが、とても綺麗な曲でした。


Stage4 日本民謡による混声合唱のためのコンポジション『南へ』(改訂版初演) (作曲 松下耕)
 1.串本節
 2.音戸の舟唄
 3.五木の子守唄
 4.南海にて 安里屋ユンタ~谷茶前節

 またまた衣装チェンジで、今度は民謡を意識したもの。団員の個々のレベルの高さを生かしたすばらしい演奏でした。楽譜も出版されたことですし、いろいろな団体に取り上げてもらいたいですね。松下耕氏も来場しており、ご満悦のようでした(終演後、おばちゃんにつかまってましたけど…)。


 後輩とは現役時代はかぶっていませんでしたが、自分の後輩がグリークラブ卒団後も合唱を続けていることは本当にうれしいです。いつかはOB会のステージで一緒に歌いたいものです。お疲れ様でした!


 うまい団体なので、ちょっと評価が厳しくなりがちになってしまうのですが、全体的にソプラノの声が固かったかなと思いました。でも実力は日本の合唱団でトップクラスなのは間違いないです。今後の更なる活躍を期待します。

日時:2011年5月3日 16:00
場所:五反田ゆうぽうと

 今年初めての演奏会に行ってきました。この時期の男声合唱は癒しですね。感想などを簡単に書きます。

【エール交歓】
 ・明治大学グリークラブ
   こじんまりした演奏。トップテノールがもう少し溶け込むといい感じに聞えました。

 ・慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団
   無難な演奏か。個人的には「ぶんくゎ(文化)」と聞こえなかったのが残念。

 ・法政大学アリオンコール
   一年生も混ざっているので、ハーモニーがやや不安定。

 ・東京大学音楽部コールアカデミー
   数年前に比べてエールは充実してきたと思います。安心して聞けました。

 ・立教大学グリークラブ
   個人的にはもう少しガツガツした方が好きです。ハーモニーも怪しいところがあったような。

 ・早稲田大学グリークラブ
   統率が取れていて見事でした。逆にもう少しやわらかさがあるといいかもしれません。


【明治大学グリークラブ】
 『5つのオアハケーニャによる憧憬』(編曲 信長貴富)
  指揮:外山浩爾

 エールでは少し心配でしたが、この演奏は安定していました。終曲ではリコーダーを使用していましたが、コーラスにかき消されてしまい、あまり聞えませんでした。聞いていて楽しい曲なので、楽譜が出版されてほしいものです(言語に難があるかも)。


【慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団】
 男声合唱曲『島よ』(作詩 伊藤海彦  作曲 大中恩  編曲 福永陽一郎)
  指揮:高村祐太  ピアノ:前田勝則

 作曲者本人による編曲の男声版が存在する(出版もされている)のに、あえて福永版を使用した意味がよくわかりませんが、演奏はよかったかと思います。前田氏のピアノはすごくきれいですね~。ワグネルは一時期より団員数が増えましたね。今後の活躍を期待します。


【法政大学アリオンコール】
 『あなたへ 島 ~男声合唱と小石のために~』(作曲 高橋 悠治)
  指揮:田中信昭

 久々に田中信昭の指揮が見られると思いきや、演奏者が6名しかいないため指揮を振らずに客席より鑑賞してました。6名でしたが、ひとりひとりの芯がしっかりしていたので、よかったと思います。今はとにかく人数を増やしてほしいですね。


【東京大学音楽部コールアカデミー】
 『Good Old Melodies』
  指揮:有村祐輔

 カウンターテノールを使った演奏はさすがです。個人的にはもう少し選曲にメリハリがあるといいかなと思いました。


【立教大学グリークラブ】
 男声合唱組曲『白き花鳥図』(作詩 北原白秋  作曲 多田武彦)
  指揮:高坂徹

 この曲は学生時代に自分が指揮を振った曲なので、単純に評価するのが難しいです。。。全体的にもう少しゆったりさせてもいいかと思いました。「自分だったらこうするのに」という箇所が随所に見られました。


【早稲田大学グリークラブ】
 『ヒメサマクエストXI~伝説の花束~』(編曲 久田菜美)
  指揮:東松寛之

 もう何でもありですね(笑) とても楽しめるステージでした。大人数を最大限に利用していましたね。四連も楽しみです。


【合同ステージ】
 男声合唱のための『よいしょ!』(作曲 松下耕)
  指揮:松下耕  ピアノ:前田勝則

 松下氏のMCを交えながらのステージ。学生達から元気をもらったような気がします。


とまぁ、簡単に書いてきましたが、総合的に見て今年はとてもいい演奏会だったと思います。来年も見に行きたいですね。

そういえば、今年はロビーでの過去の演奏会のCD販売がありませんでしたね~。期待していただけに残念です。
  


日時:2010年8月14日(土) 17:30開演
場所:神奈川県立音楽堂 木のホール
演奏:同志社グリークラブ、東北大学男声合唱団、横浜国立大学グリークラブ
 
 
 ただいま、奥さんと子供たちが帰省中ということで、行ってきました。演奏会を見るのはいつ以来かなと思うくらい久しく見に行っていないです。神奈川県立音楽堂は今回初めて行きましたが、なかなかいいホールです。客席は大体埋まっていましたが、同志社グリーと横国グリーのOBと思われる方々がかなりいたようです。
 
【エール交歓】
どの団も無難にまとまっていました。東北大学が少人数ながらきれいにまとまっていたのが見事でした。
 
【同志社グリークラブ】
「祈りの風景」 指揮:森崎公平(学生)
1. Kyrie (S. D. Sandstrom)
2. Gloria (Gustafsson)
3. Si Quaeris (Poulenc)
4. Beati Mortui (Mendelssohn)
 
 人数は37名。1,2曲目はよかったとは思うのだが、数年前の黄金期の北大合唱団の演奏の印象が強いため、平凡な演奏に聞えてしまった。4曲目は歌い慣れていることもあり、よくまとまっていたと思うが、全体的にトップテノールがところどころハーモニーに溶け込んでいないように聞えた。移動の疲れだろうか?
 
 
【東北大学男声合唱団】
「Vive l'Amour ~ Love Songs for Men's Voices ~」 指揮:石田哲史(学生)
(編曲 Alice Parker & Robert Shaw)
1. Loch Lomond
2. Green Grow the Rashes, O
3. Stodole Pumpa
4. Down by the Sally Gardens
5. Vive l'Amour
 
 人数は11名と少ないが、個々の能力が高いようで、きれいなハーモニーを展開しておりました。3曲目が特によかったです。ただ、4声部になると格段に声量が落ちてしまうのは今後の課題とすべきだろう。
 
 
【横浜国立大学グリークラブ】
「いつからか野に立つて」 指揮:青木丈(学生)
(作詩 高見順  作曲 木下牧子)
1. 虹
2. 彼
3. 葡萄に種子があるやうに
4. 光
5. 天
6. いつからか野に立つて
 
 人数は45名ほど。見事な演奏でした!この時期にこれだけの演奏ができると定演はもっと期待できそうです。ひとつだけ注文をつけるとしたら、p(ピアノ)はもっと弱くできると文句のつけようがないものができるかもしれません。
 
 
【合同演奏】
指揮:飛永悠佑輝  ピアノ:佐藤美保子
1. Drinking Song (「学生王子」より・編曲 北村 協一)
2. たそがれ (「ことばあそびうたⅡ」より 作曲 新実徳英)
3. ごびらっふの独白 (「青いメッセージ」より 作曲 高嶋みどり)
4. The Impossible Dream (「ラ・マンチャの男」より 編曲 源田俊一郎)
 
 全体的によくまとまっていました。3曲目が秀逸。ただ、蛙語の部分が終わったときに拍手が起こってしまったのは予想外でしたが…。ごびらっふの独白が見事だっただけに、4曲目はいまいち盛り上がりに欠けた感じがしました。曲順を替えた方がよかったかもしれません。
 
 アンコールは「学生王子」より「Student March Song」歌い手が前に出てきて歌いましたが、あまり意味がよくわかりませんでした。マーチ・ソングなので、足踏みだけでもすると面白いんですけどね。でも客席の盛り上がりは最高でした。
 
 
【全体を通して】
 久々に男声合唱を生で聞けたのはよかったですし、どの団も見事な演奏でした。大学の男声合唱団は自分が所属していたときよりも厳しい時代のはずなのに、これだけの人数とレベルを維持していることには敬意を表します。本当に、いい演奏と感動をくれたことに感謝です。

【慶應】(30名程度)
男声合唱組曲『海鳥の詩』(廣瀬量平)
指揮:竹内敏郎(学生)

 ここ最近の慶應は学生指揮者が邦人曲を演奏するのが定番となっている。今年は昨年亡くなった廣瀬量平氏の代表作ともいえる作品で、その昔僕の後輩たちが歌ったのを聞いたことがある。

 エールのときに感じたエネルギッシュのない感じは払拭されていたものの、なんとなく声質がぼやけて聞こえてしまった気がします。ただ、僕の中での慶應はまだこんなものじゃないと思っています。四連、定演でもっと精度を上げた音楽を作ってほしいです。


【法大】(10名程度)
男声合唱のための『日本抒情歌曲集』より(林光)

 田中信昭氏が指揮を振るのかなと思いきや、入場のときにお辞儀をしただけで、後は客席で待機。ピアノの中島香さんと合唱団による演奏という変わった趣向でした。パンフにあった編曲者の言葉「合唱曲の技巧をこらすことよりも、愛唱歌を口ずさむ楽しさを心がけた」「ピアノ・パートは、伴奏というより協奏的なもの」というのを突き詰めた結果によるものだと思われます。

 エールではかなり心配でしたが、このステージはハーモニーもまずまず。一生懸命に歌う合唱団にピアノが自然に入ってくるといった感じの演奏でした。一言で表すなら「癒し」といったところでしょうか。何だかほんわかした雰囲気を感じ取りました。


【明大】(15名程度)
男声合唱とピアノのための『三つのよじれ歌』(新実徳英)
指揮:外山浩爾

 今年度委嘱作品の初演。今回の演奏会の楽しみのひとつでしたが、明大の団員数の少なさは自分にとってはかなり衝撃的でした。でも、エールで書いたとおり、声は出ていたし、安定していたと思います。肝心の新作ですが、第一印象では『舞歌Ⅲ』や『因陀羅』みたいなピアノが同じ旋律を繰り返しているところで合唱が進行していくといった感じでした。楽譜が出版されれば、コンクールなんかでも取り上げられるかもしれません。


【合同演奏】
無伴奏男声合唱組曲『あの日たち』(北川昇)
指揮:山脇卓也

 こちらも今年度委嘱作品。作曲者の北川昇氏はまだ24歳の新進気鋭の作曲家。混声の『シャガールと木の葉』はCD化され、今後の注目株の一人といえるでしょう。指揮者の山脇さんはお江戸コラリアーズの指揮者として活躍されています(昔私のHPにも書き込みをしてくれたことがあります)。

 演奏は非常によくまとまっており、初演にふさわしいものとなったと思います。ただ作品としては、自分としては少し物足りないかなと思いました。全体的にスローテンポな曲が多く、なんとなく木下牧子と千原英喜と鈴木輝昭が混ざったような感じでした。

 僕の予想ではこの曲はおそらく『新しい歌』みたく、混声に編曲されてから混声版が出版され、売れれば男声版も出版されるといった感じになるかと思います。

アンコールは同じく北川氏作曲の「ここからはじまる」で混声から男声への編曲初演。歌詞がよかったですね~。広く愛唱されてほしい歌です。


 今回は全体的に厳しい見方をしてしまいましたが、今年も来てよかったと思っています。行く度にエネルギーをもらっている感じがします。今後も各団が切磋琢磨して末永く六連が続くことを願っています。来年もタイミングが合えば行きたいですね~。


miz

Author:miz
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