2010 / 06
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 今日から一週間千葉へ研修に行ってきます。最近は多忙のうえ、空き時間もホームページ作成・メンテナンスに当てているので、なかなかブログ更新できず申しわけないです。

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曲目
・『水のいのち』(高田三郎)
・『月下の一群 第1集』(南弘明)
・『沙羅』(信時潔)
・『壁きえた』(新実徳英)
 
演奏
指揮:堀俊輔、岩佐義彦
合唱:男声合唱団東京リーダーターフェル1925
 
 
 
 このディスクは大学時代に『壁きえた』を演奏することになり、たまたまCD屋で発見したもの。指揮をするにあたり何度も聴いたし、大いに参考になった。この『壁きえた』は、新実徳英が作曲し、谷川雁がその曲に詞をつけるという従来とは逆の方法で作られた『白いうた 青いうた』(全53曲)の中から8曲を選び、男声合唱に編曲したもの。譜面を見ると簡単なように見えるかもしれないが、意外と難しい。また、7曲目の「春つめたや」は手拍子が入るので、リズム感が悪い人はひどい目に遭う。
 
 このディスクでは、もうひとつ『沙羅』が収録されているのがうれしい。慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団のレパートリーのひとつで、ワグネルが本当にいいときでないと演奏されないらしい。学園グリーも過去にこの曲を取り上げており、なかなかの好演だ。この演奏が印象強いため、このディスクでのターフェルの演奏は少し物足りない。
 
 その他『水のいのち』『月下の一群』はともに男声合唱ではオーソドックスのレパートリーだ。このディスクでは無難にまとめている感じだが、声がこもっていて言葉が明確に聞えないのが気になる。
 
 とはいえ、1925年に創立された伝統ある合唱団で日本男声合唱協会でも中心的な存在である合唱団として、今後の活躍にも十分期待している。


 
曲目
・『箱船の教室』(松波千映子)
・『立原道造の詩による四つの心象』(鷹羽弘晃)
・『かなうた 第1集』(北川昇)
・『天使のいる構図』(松本望)
ほか
 
演奏
指揮:上西一郎、伊東恵司、向井正雄
合唱:Choeur Chene、PLOVER Pure Blueberry、Vocal Ensemble《EST》、なにわコラリアーズ
 
 
 
 全曲が新作初演、さらに楽譜も同時に出版されるという、合唱の世界では夢のような企画が2009年に実行された。その模様を収録したCDである。また、演奏団体も日本を代表する実力派の合唱団が揃い、作曲者も今注目されている若手が揃った。この企画の立案・実行に携わった関係者には本当に頭が下がる。
 
 この中の曲目ではやはり、男声合唱の『天使のいる構図』が注目だ。作曲者の松本望さんは昔、札幌北高等学校合唱部の定期演奏会で、ピアノ伴奏をしていたのを見たことがあった。確かそのときの演奏会で自作の「愛~Paul Kleeに」を演奏していたのだが、まさかこんなに名前が大きくなるとは思ってもいなかった。
 
 新作というものはなかなか評価しにくいものなので、ここでの解説は避けるが、いいものは今後どんどん演奏されると思う。CDには「Vol.1」と打っているので、今後定期的に続いていくことを願う。

【合唱作品リスト】
・CD「The Premiere Vol.1」をアップしました。

【合唱作品リスト】
・CD−R「第33回東京六大学合唱連盟定期演奏会」をアップしました。

【合唱作品リスト】
・楽譜「冱寒小景」(多田武彦・男声)をアップしました。

Author:miz
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