2017 / 10
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曲目
・「Etude for Chorus」(間宮芳生)
・「おまえの声は花粉になる」(間宮芳生)
・「海をみている」(北爪道夫)

演奏
指揮:桑原妙子、千葉敏行、雨森文也
演奏:マルベリークワイア、合唱団Palinka、Cantus Animae

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 間宮芳生といえば「コンポジション」シリーズなのだが、このディスクにはそのシリーズが収録されていない。

 とはいえ、「Etude for Chorus」はコンポジションシリーズを歌うための練習曲だ。練習曲といっても曲としての完成度は演奏会の1ステージを十分に構成できる内容だと思う。数年前に法政大学アリオンコールがこの曲集の何曲かを抜粋して、指揮者の田中信昭氏の解説つきで演奏していたが、10名に満たない少人数にもかかわらず、よくまとまった演奏であったと記憶している。

 「おまえの声は花粉になる」は東北学院大学グリークラブの委嘱による作品。パーカッションを伴うが、聞いていて面白い作品だと思う。ただ、世の中に広く楽譜が出回っていないために、今後も演奏されるかは大いに疑問に感じる。ひいてはなぜ「21世紀の合唱名曲選」がセットで売られるのも、個人的にはかなりの痛手だ。

 この曲を演奏している合唱団Palinkaは私も青森時代にお世話になった合唱団のひとつで、Palinkaの一員として合宿に参加し、コンクールのステージに立ったことがある。指揮者の千葉氏の教え方もユニークで非常にためになった。あのときの合宿は私にとっては忘れられない思い出のひとつだ。いつの日かまた、Palinkaの演奏を聴きたいし、ステージにも立ってみたいものだ。このディスクでの演奏も千葉氏の思いが伝わってくる演奏だと思う。

 北爪道夫作曲の「海をみている」は残念ながらあまりインパクトがない。ただこの曲に関しては楽譜が出版されて出回っているので、演奏機会はこれから増えそうだ。僕がこの曲を評価するにはもう少し時間が必要だ。
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miz

Author:miz
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