2017 / 08
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曲目
・『いつからか野に立つて』
・『わたしはカメレオン』
・『方舟』

演奏
指揮:伊東恵司、片桐真
合唱:なにわコラリアーズ、SINGERSなも

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 男声合唱ファン待望の木下牧子男声合唱作品集の第2弾。話題作、新作、名作を1枚で味わえるおいしいディスクだ。演奏者もコンクールの金賞常連団体のなにわコラリアーズと、作曲者からかなり高い評価を受けているSINGERSなもの2団体で申し分ないと言えるだろう。

 『いつからか野に立つて』は以前私と頻繁にメールのやりとりをしていた信州大学グリークラブの学生指揮者の熱い要望により生まれた組曲だ。この組曲が生まれてから信州大学グリークラブの活躍は目覚しいものがある。この組曲は第1曲目の「虹」がコンクールの課題曲に選ばれ、さらにこのCDが出たこともあるため、今後演奏する機会が増えるものと思われる。そして、このディスクのなにわコラリアーズの演奏もすばらしい。

 『わたしはカメレオン』は2006年に初演された新作だ。木下作品と相思相愛とも言えるSINGERSなもによる初演も肩肘を張らずに聴けるものとなっている。ただ、以前にも書いたがこの団体はなんとなく声色が暗めな感じがするのだ。曲がコミカルなだけにもっとくだけた感じになってもいいと思う。

 『方舟』は『ティオの夜の旅』に並ぶ木下牧子の代表作。男声版がCDとして市場に出回るのは非常にうれしいことだ。ちなみにこの録音を収録したライブCDが存在していただが、僕はそれを入手し損ねた苦い経験がある(そのCDには大中恩の『五つの男声合唱曲』(だったかな?)が収録されているというコレクター向けのものだっただけに残念だ)。とはいえ、この『方舟』だけでも再発売していただけるだけでもありがたいと思わなければならないかもしれない。

 何度も書いているが、ジョバンニさんの合唱CDリリースには本当に頭が下がる。この調子で木下作品をすべてCD化してほしいものだ。SINGERSなもさんには是非とも難曲『真夜中』に挑戦していただきたいと願う。
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miz

Author:miz
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