2017 / 08
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曲目
・『地平線のかなたへ』(混声)
・「アカペラ・コーラス・セレクション」(混声)
・『光と風をつれて』(混声)

演奏
指揮:向井正雄
合唱:Vocal Ensemble《EST》

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 人気がありながらも十何万円もするセットものでしか手に入らなかった曲集『地平線のかなたへ』と『光と風をつれて』を収録した何ともありがたいCDである。演奏は最近コンクール金賞常連団体となっているヴォーカルアンサンブル《EST》ということで、こちらも申し分ないしジョバンニレーベルのCDの中でもかなり売れ行きがよかったのではないだろうか。

 『地平線のかなたへ』は女声版、男声版もあり、このCDが出たことでさらに演奏機会が増えることだろう。曲集全部ではなく、アンコール等で1曲のみ取り上げてもおかしくない。

 「アカペラ・コーラス・セレクション」は木下作品の無伴奏のものを集めたもので、その多くは大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団の演奏によって聞くことができる。このディスクで取り上げられた4曲はその穴埋めをしているかのようだ。特に「サッカーによせて」のアカペラ版はまた貴重な録音であるかと思う。

 ちなみに「アカペラ・コーラス・セレクション」の楽譜は現在、この混声版のほかに女声版も出版されている。男声版も出版の話があるらしいが、果たしていつになることやら…。

 『光と風をつれて』は終曲の「はじまり」を前述のハインリッヒ・シュッツ室内合唱団の東京公演を見に行ったときにアンコールで聞いた。なかなかインパクトのある詩と曲だったと記憶していたが、このCDを買ってあのときの感動をまた思い出した。曲集全体を通して聞いても悪くない。

 全体的にこの《EST》の演奏は、コンクールで聞くやわらかい発声とはやや違い、さわやかに歌いきっている感じがする。まるで中高生にこうやって歌うんだよと諭しているかのようである。そして、中高生はこれを十分参考にしても全く問題はないだろう。
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miz

Author:miz
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